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会話はモーニングコミュ(よし、楽しく話せたな)

最近知らない人∩これからも関わる人と話すことが増えて、会話に気をつかうことが増えたけどそこで気づいたのが自分の中の会話のイメージがシャニマスの朝コミュに近いこと
シャニマスの朝コミュは浮かんだ3つの選択肢の中からこれまでの関係や会話の流れを加味して最も相手の喜びそうなものを5秒間で選ぶものだけど、自分が会話してるときも大体同じ思考で返しを考えてる
これはみんながやってることかもしれないし、本当にパーフェクト/グッドコミュニケーションを選べてるか分からないけどイメージとしてはとても近い

自分が好きな相手と会話するときに気をつけてるのは害にならないようにすることで、自分と話すことが利益にならなくていいからせめて無害でいようと思っている
他人に好かれるのはたぶんかなり難しくて逆に嫌われるのは簡単だと思うので、好かれるよりは嫌われないのほうが期待値が高い
自分に関しては好きは増減ありで、嫌いは積み立て式のように感じてる
だから好きな人が嫌いな言動をすれば好きポイントが減り、嫌いな言動が多い人がいいところを見せても嫌いな部分が減るわけじゃない
とすれば自分がやるべきことは運良く好かれた相手の好き点を減らさないように立ち回ることで、嫌い点を増やすリスクを背負ってまで好き点を取りに行くことではない

ここでシャニマスっぽいと話したのは、秘密のメモ帳なしで初見でモーニングコミュをしたときに自分がやるのはまずノーマルコミュニケーションを省くことだから
最初の朝コミュの場合、親愛度+1でもとれれば思い出がレベル1になる
思い出が撃てるかどうかはオーディションにおいて非常に重要で、思い出1ですら0.8倍アピールを3属性分fastで撃てる
不一致ラストアピールをとるものと考えて最低限の2倍ライブスキル撃つのと比較して(一属性は一致の2倍がかかるため)0.8*4=3.2倍のライブスキルを撃つのと同程度の火力が出る
よってとりあえずノーマルを省いて2択に持ち込むのは理にかなっている

人間関係も同様に相手が言われたくないであろう選択肢を省いたり、会話が広がらなくなる選択肢を省くことで最低限最悪な会話は生じにくくなる
余裕があれば残りの選択肢の中からよりよいものを選べばいい
とくに会話では朝コミュと違って「そのまま相手に聞き返す」とか「そういえば」とかグッドコミュニケーションがテンプレとして用意されてるため、5秒間の制限時間に間に合わないときはそれを選べば問題も少ないだろう

加えてシャニマスにおける秘密のメモ帳は現実にも存在する。下調べとして
あらかじめ相手の好きなものを知っていたり、予想ができていればそのカードを切ればいい
アニメのグッズを持ってる人にアニメの話題で話かけたり、いいPCサプライを持ってる人にゲームの話題で話かけたりと書くと普通のことのように見える
自分は最近週間少年ジャンプを買いはじめたけどこのカードがなかなかぶっ壊れで相手が男なら中盤で切れば間違いない手札として強いし、読んでる漫画の種類だけ手札にできる
なんなら読んでない漫画すらも「今度読んでみます」として使えるので無駄がない
別にコミュニケーションの道具として買いはじめたわけではなかったが、意外な有用性があって今年助けられた買い物ナンバーワンになった

そもそもの話、人間関係が難しすぎるというのはある
ここまでの考えであっても、モデルケースが自分一人だから思考が真逆の人がいたら破綻するし、実際違う考えの人のほうが当然多い
人間関係は得られる情報が少なすぎるので生きていこうとするとどうしても安牌をとりにいくのが堅実に思えるし、今の自分では上手にやれてると勝手に評価してる
今回は対人だけで考えたけど現実は好きな人嫌いな人を選り好みして自分自身の機嫌もとらないといけないし、人間関係は大抵複数人で成り立ってるので変数が多すぎてカオス性を持ちがち
必ずしも全員に好かれなくてもいい、好かなくてもいいことに気づいただけでもここ数年の成長だと思ってるし、環境を自分で変えれることに気づいたのも大きかった
運がいいことに結構多い人に自分は好かれてるし、接する人の数は増える一方だけど頑張ってる
ここで運がいいと言ったのは今仲の良い人たちは自分が能動的に動いた結果ではなく、ほとんどが向こうからの働きかけのおかげだから
ありのままの自分よりも考えた結果の自分の方がいいと信じたい