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【スプラ3】S+10になったのでバンカラマッチ攻略する

 先日S+10になりました。S+になってからチャレンジで250戦程度、全体の勝率は57%でルール別の勝率は以下です

 

バンカラマッチ(チャレンジ)勝率 (stat.inkより)

 

 

 ルールで選り好みはしていません。個人的に得意なルールはガチアサリ、苦手なのはガチヤグラでした。実際はガチホコの勝率が65%と非常に高いです。ガチホコはホコを持つ人にも護衛する人にもゲーム理解が要求されるので難しいルールだと感じています。僕はかなりホコを持つので、マッチングした味方の護衛やキルが上手だったのだと思います。

 

 ガチヤグラガチホコに比べて「一瞬の隙を突く」ようなカウントの進め方が難しく、地道に敵を削ることが大事なルールだと感じています。またガチホコと違い、攻め手側がヤグラを降りて戦線に参加できるため、防衛側の人数有利が小さいです。僕のヤグラの防衛に対する理解の浅さがこの勝率の低さに繋がっていると思います。

 

 

最近の課題

 S+の人数が前作より増えたこともあり、最近は安定してキルレ1を越えられています。しかし全体の勝率は60%を下回っており、チャレンジで3敗することも少なくないです。この敗北のうち、僕がデスしすぎている試合は冷静に落ち着けば良いのですが、キルレが1を越えているにもかかわらず負けることがあります。酷い時は13k6dで敗北している試合がありました。

 

負け試合 (stat.inkより)

 

 キルレが良いのに負ける試合を減らすことは、キルレを上げるよりも勝率アップに繋がると思います。キルレを上げたいだけなら一生籠ってマルミサを撃ち、死なずにキルを稼げばよいですがそれでは勝利に貢献できません。逆に、5k11dとキルレが非常に悪くても勝った試合もあります。味方は強いですが、僕の沼プレイをカバーできるほどではありません。一体何がこの差を引き起こしているのか、考えました。

 

勝ち試合 (stat.inkより)



 

1キルの格差

 スプラトゥーンの勝敗がキルレだけで語れない理由に、「キルの価値」があると思います。分かりやすいのはペナルティアップギア、これを付けたプレイヤーが倒すとSPが大きく減少し、逆に殺されると更に大きく減少します。しかしリザルトのキルには1としか刻まれないため、キルレだけで語ることができません。

 

 もっと細かくは、表から無理凸をしてくる敵を倒すよりも、裏取りを事前に察知してキルする方が価値があります。裏取りはゲームの流れを決めかねない通れば強い行動です。逆に、同じ1キルでも裏取りを通せば敵陣が瓦解し、一気にカウントを進めることも可能です。裏取りは沼プレイにも繋がるため脳死でできる行動ではありませんが、キルの価値が高まり、勝つためには必要な行動だと思います。

 

 そこで、質の高いキルをするために最近心がけているのが、人数有利の時の積極的な攻めです。分かりやすいのはWIPE OUTで、1人でも敵が潜伏していればガチホコやガチアサリは止められる可能性がありますが、WIPE OUTなら確実にカウントを進めることができます。相手を3人倒して人数有利を得た時に、4人目を探すのは非常に大事な意識だと思います。敵が1人でも多く落ちている状態で積極的にキルを狙いに行くのが、勝率のために大事にしている意識です。

 

普通にキルレが低い

 負け試合のほとんどは僕のキル不足デス過剰で起きています。端的に相手との実力差とも言えますが、この実力差を埋めるためにはよりミクロな視点で撃ち合いを考える必要があります。前提として、ブキはスプラシューターとします。

 

 スプラトゥーンのキルを以下に分類します。

1. ニュートラル対面での撃ち勝ち
2. 先に相手を見つけて撃つ奇襲
3. 塗り有利状況での撃ち勝ち
4. 奇襲含む不利状況での逆転

 

 このうち僕のキルのほとんどが2で、残りが3だと思います。そもそもスプラトゥーンにおいてニュートラル対面でのキルを安定させるのは不可能だと考えています。キルタイムが速く、キャラコンの幅が狭いことが理由です。特に弾ブレのある52.ガロンや直撃確1のブラスターが相手では、対面で勝つために運の要素も絡みます。代わりに足元の塗りが、より明確に対面の有利不利を決定します。

 

有利状況を増やす

 ニュートラル対面での撃ち合いの安定が難しいのなら、どうキルレを上げるか。それは1の撃ち合いを避けて2,3の状況を増やすことです。まず「2. 先に相手を見つける」ためにより広い視野を持つことが重要です。視野と言っても人間の視野に限らず、敵を察知する方法がいくつもあります。

 

・カメラを左右に振る
・音を聞く
・敵味方の人数を見る
・敵味方のブキを覚える
・マップを見る
・塗る

 

 カメラに映る範囲を広げる、つまりカメラを左右に広く振ることで敵の位置を把握します。音が聞こえた場所に味方の名前がなければそこに敵がいます。このとき、敵味方の枚数やブキの種類は音から判断する際の材料になります。僕は直感で敵の音に気付けるのですが、実際にサウンドが異なるのか総合的に脳が判断しているのかは分かりません。例えば、味方にブラスターがいないのにブラスターの破裂音がしたら、そこには必ず敵がいると気付けます。また、マップには塗り跡が残るので裏取りや攻め道が丸見えです。そのために、敵インクを塗り潰しておくことで索敵に繋がります。

 

総括

 自分の立ち回りについて、マクロな視点とミクロな視点から改善点を考えました。上手な人はバンカラマッチ勝率9割を叩き出しているらしいです。僕はスプラトゥーンが上手だと自負しているのですが、まだまだ勝利に貢献できていないと感じます。久しぶりにハマっている対戦ゲームなので、よく考えて勝てるようになりたいです。