Mマリーザでマスター行きました!
認定戦をしたのが23/8/9なのできっちり半年かけてのマスター達成です
- 要因① 座学
- 1 動画を見る
- 2 リプレイを見る
- 3 フレームを調べる
- 要因② 下中ラッシュ仕込み
- 要因③ SAへ繋がるコンボ
- 要因④ ライバルを作る
- おわりに
五条悟の術式、無下限術式から繰り出される虚式「茈」は仮想質量を相手に目掛けて飛ばすことで甚大な破壊力をもたらす術式です。
しかしながら、呪力はエネルギーとは明言されており、アインシュタイン方程式に従うのなら仮想質量に変換するよりもエネルギーのまま飛ばす方が光速の2乗分お得ではないでしょうか。
そこでこのブログでは仮想質量を飛ばした場合とエネルギーを飛ばした場合の破壊力の差を計算から導きます。
続きを読むここ数年読んだ本の中で一番面白かった小説はアンディ・ウィアーの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』です。これは衰弱する太陽と太陽系を救うために一隻の宇宙船で別の恒星を訪れる話で、主時間軸で出てくる登場人物は1~2人、ほとんど宇宙船の中で完結するコンパクトにまとまったSFです。出てくる科学技術もアストロファージという微生物を除けば現代技術の範疇に収まっていると思います。この全てがアストロファージに収束するまとまり方が個人的な好きな部分の一つでもあります。
さて、このプロジェクト・ヘイル・メアリーからの流れで読んだ大人気小説の『三体』ですが、こちらはてんこ盛りもてんこ盛りな大規模SFでした。冒頭こそ中国の文化大革命から始まるのですが、内容は科学者賛歌で、近未来の科学技術が物理法則を網羅する勢いで出てきます。登場人物も多く、視点になった人物だけでも10人はいそうな群像劇です。三体の面白さは次から次へと繰り出される空想科学技術と、それを演出する人物、空間、時間のスケールの大きさで、同じ宇宙SFでもプロジェクト・ヘイル・メアリーとはベクトルの違う楽しい小説でした。あまりにもボリュームが多いので、科学技術要素に焦点を当てて感想を整理したいと思います。