11月1日からとうとう冠の雪原環境でのランクバトルがスタートし、過去作の準伝やガブリアスが解禁された
ポケモンを本格的に再開したのが7世代以降なこともあり、カプ系やウルトラビーストには思い入れがあったので今環境はしっかりと強いポケモンを使ってマスターボール級でも頑張りたい。何よりキャラパワーのインフレが楽しい
初日に組んで使ったパーティは以下
ほんとは無敗でハイパーボール級まで行きたかったがレイスポス+ブリザポスというカンムリ構築に止められて8戦5勝3敗という結果に終わった
すんなりハイパーボール級あがれた
— 春屋はる (@hibikicolle) 2020年11月1日
さすがに強い #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/9koMXtkA6G
テッカグヤ@食べ残し
ヘビーボンバー
まもる
わんぱく
HD
このパーティの核
ミラーで自分は強くテッカグヤを使いつつ相手のテッカグヤを活躍させないことを目的としてHDに振った
弱点保険を警戒して弱点を突かれにくいこと、電気炎の優秀な物理技が少ないことから場持ちがよく、環境にあった調整だと感じた
有利対面で交代読みやどりぎを強気に決めることで裏に引いたあとのフォローもでき、またまもるによるダイマックス枯らしもできるためパーティにあった純粋な強ポケモンであった
パワージェム
ひかえめ
CS
受け出しからのスカーフによる切り替えしが強いポケモン
ビーストブーストでCが上がるためダイアシッドと合わせてC4上昇まで育つこともあった
一方で素の火力の平凡さや岩技の通りの悪さが難しい
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
エラがみ
まもる
ようき
AS
このパーティの核2
HB特化テッカグヤを高乱数で確1にできるのが強いと思い採用した
また弱点保険に触れずに攻撃できる点も評価した
また環境トップの霊獣ランドロス、エースバーンなどにも強く出れるはず
加えて相手にちょすいなど水技無効がいない限り、有利対面でも無駄な読み合いをせずにエラがみを押せるのは精神的にも優しかった
まもるはダイウォール候補の変化技の中でもサイクルでダイマターンを凌ぐために採用した
こだわってしまうが、エースバーン対面でとびひざげりを打たれることが多いためまもるで拾った試合もあった
アローラガラガラ@ふといホネ
おにび
いじっぱり
AS
1匹入れるだけでノーマル格闘電気の一貫を消し、加えて7タイプを半減で受けれるすごいやつ
パーティ単位で重いエースバーンに対面で勝てる想定だけど実際どうかは不明
耐久は心許ないため弱点を突かれるとほとんど1発だが、HAに振ったところでそれは変わらず、一方でSに振って拾う試合の方が多いと感じたためAS振りにした
60族くらいまではSに振るより耐久に回したほうがいいという考えも多いのでこちらのほうが刺さると読んでいる
実際初日でラプラスの上からかわらわりで壁を割り、後続のポケモンで抜いて勝った試合があったため間違っていないと思う
ちなみに準速で無振り76族までは抜ける
ドラパルト@弱点保険
ドラゴンアロー
ふいうち
ようき
AS
弱点保険が余っててもったいなかったので空いた枠に採用
環境が変わっても素早さ種族値142は強い
ダイジェットの打ち合いでは素の素早さで優るため負けることはない
霊空の素での打ちにくさは玉に瑕
また襷や取りこぼしケアのためにふいうちを採用
相手のエースバーンのふいうちを潰すこともできるため(両者がふいうちを選択した場合素早さの低い方のふいうちは無効になる)、残HPが少なくても有利な読みあいに持っていける
イカサマ
ふいうち
カウンター
おくびょう
CS
このパーティのポケモンは場に出たときに表示される特性を持っておらず、HPや状態に差がなければゾロアークか否かを見破ることが不可能である
加えてアローラガラガラやウオノラゴンなど受け出しのきかないポケモンや、テッカグヤなどの相手がメタを貼りやすいポケモンで構成されているため、相手のプランをゾロアークのみで崩壊させることができる
努力値は防御に厚い受けポケモンが出ることを想定し、種族値105という高い素早さをいかすために最速CS振り
また受けポケモンを突破する確率を少しでも上げるためにナイトバーストではなくひるみのあるあくのはどうを採用した
さらに初手の対面でダイマックスを切って無理矢理突破してくる相手に対するカウンターと、カウンターでの取りこぼしやタスキ合戦を制するふいうち
最後にイリュージョン込みでの振り対面における相手の剣の舞や龍の舞を咎めるイカサマを採用した
正直トリル要員のタスキランクルスのほうが強そう
所感
テッカグヤが強すぎる。みんな特殊技で見ようとしているらしく、1発撃って硬さを嫌がって交代していく低火力ポケモンたち(e.g. サンダー、ポリゴン2、テッカグヤ)が多く見られた
ゾロアークの次の型としてHS後攻の尻尾トリック型を考えている
Hに振ることでガブリアスの一致じしん程度なら耐えられるようになり、カウンターによるダイマックス切り替えしの役割を損なわずに特殊ポケモンにも後攻の尻尾押し付けで役割が持てるようになる
加えて貴重なタスキ枠を潰さなくなるため他のポケモンでより強くタスキを使うことができるかもしれない
案としてはウツロイドかドラパルトの枠をタスキランクルスにしてトリル要員にできる。正直高速アタッカーはどちらかで足りている気もする
構築からトリルなのが分かりやすくなるため、最速鉢巻ウオノラゴンを相手の可能性から排除したり、トリルに強い選出を誘えると思う
次にガラルヤドランorヤドキングによるトリル展開も気になる
運よくレイドで再生力ヤドンが手に入ったため、試してみたい
正直ヤドランとヤドキングの運用上の違いは分かってない