はるログ

はるのブログ

漢検準一級受験記【資格試験】

2022年第一回漢検準一級を受験してきました。

 

 

結果

自己採点では200点満点中114点でした。8割以上で合格なので惨敗です。

 

動機

3月頃、暇だったので漠然と資格勉強してみたいと思ったのがきっかけでした。英語の方面でTOEICは満足な点数を持っていたのに加え、パソコンばかりしていたため漢字が書けないのではないかと思ったのが漢検を選んだ理由です。実際、勉強してからは明らかに字が綺麗になりましたし、漢字でしっかりと書き切れることが増えました。

 

勉強方法

具体的な勉強は4月から始めました。最初の内はテキストを見ながら頻出度の高い漢字をひたすら書いていました。今思い返すとこれは効率の悪い方法なのですが、漢字に触れるために必要な過程だったとも思います。

 

5月は忙しく、かなりの期間勉強から離れてしまいました。4月に何度か模擬試験を行い、あまり点数が伸びなかったこともモチベーションの低下に繋がってしまいました。この期間もちゃんと勉強を続けていたかが、今回の試験の分水嶺だったように思います。

 

6月は改めて期間の短さを実感し、焦った1か月でした。ここからは問題形式でテキストの漢字を読み書きし、間違えたものを再び解く方式にしました。これは4月のひたすら書く方法よりも圧倒的に記憶しやすかったです。一方で、模擬試験の結果は伸び悩みました。漢検は暗記が重要なので積み重ねの試験なので、結果に反映されないと辛いものがあります。

 

感想

他の試験にも共通するとは思うのですが、漢検は出題範囲が広いです。漢字を一つ覚えたとしても、出題されてようやく1,2点というのがかなり辛かったです。また合格点は160点固定なので合格率が6~30%の間で大きく変動します。そのせいで「模試は難しい方かもしれない」、「易化していれば受かるかもしれない」というような考えが浮かび、地道な積み重ねに注力できなかったのが敗因でしょう。

 

次回試験日は10月です。今回の受験で漢検の勉強方法を大体掴むことができました。何より漢字の勉強というのを小学生ぶりにやったので楽しかったです。ここから4か月あれば受かる自信がありますし、このままでは悔しいため次回も挑戦したいと考えています。