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モンハンは楽しいけどソシャゲのガシャは違う

 

 

ソシャゲ

数年前からソシャゲを廃れさせたいと考えています。今年の七夕の願いです。自分もいくつかソシャゲをやっていますが、ソシャゲ自体が消えるなら共倒れになってもお釣りが来ます。ストーリーが面白いということでブルーアーカイブに興味がありますが、ソシャゲという理由一点で手を出していないです。

 

ソシャゲをなくしたい理由はたぶんガシャです。ソシャゲでは、ゲームにおける強さがガシャの引きに大きく左右されます。それだけでなくゲーム性が変わるレベルで強力なものもあり、強いカードを引けるかどうかでゲームを楽しみ尽くせるかどうかも変わってしまうと感じています。ゲームやストーリー、イラスト、システムにどれだけ惹かれても、まずガシャで強いカードを引くことが優先されます。星3以下やSRまでで遊べる範囲には限りがあります。

 

ウマ娘が未曽有のヒットを出した際に、このゲームのガシャシステム次第では今後のソシャゲの在り方が変わるかもしれないと感じ、祈りました。蓋を開けるとソシャゲのガシャの中でも厳しめの仕様で膝から崩れ落ちました。

 

モンハンライズ

最近はモンハンライズを遊んでいるのですが、モンハンにおける素材集めは確率という面で見ればガシャと同じです。時間を浪費するかお金を浪費するかの違いはありますが、ソシャゲでは時間を浪費すればガシャが回せることも多いのでほとんど同じと言って構わないでしょう。また、労働は時間をお金に換える行為なので等価です。しかしながら、僕の感情としてモンハンの素材集めはゲームにおける楽しい要素の一つです。そこで、ソシャゲのガシャが持つ要素とモンハンの素材集めの持つ要素を比較します。

 

要素比較

ソシャゲのガシャは無償石、有償石と呼ばれるゲーム内通貨を消費して回します。無償石は主にログインボーナスで貰えるので時間と等価、有償石は購入するものなのでお金と等価です。対してモンハンに課金要素はなく、時間のみを消費して素材を入手します。ここは大きな違いのように思えるのですが、僕は問題視していません。というのも、そもそも時間とお金は交換可能であり、比べるならば時間か金かの選択肢のあるソシャゲの方が親切だと感じるからです。同様に、ソシャゲには確率に捉われない「天井」があり、モンハンは青天井という違いも大きな問題ではないように思います。この2点だけでは、むしろソシャゲの方がユーザーフレンドリーではないでしょうか。

 

時点として、期間限定ガシャの存在があります。限定ガシャはある一定の期間しか回すことができず、その期間を逃すと次に手に入るのは一年近く後ということがあり得ます。それが大体月に1回あるため、その度にガシャを回すか資産を温存するかを決断する必要があります。よくある不幸が、欲しいか悩むようなカードを見送った結果、その後数か月ガシャを回すタイミングがなくなることです。「あの時回しておけば」と思っても後の祭りで、そのカードが手に入るのは1年後になります。僕は基本無課金~微課金でソシャゲを遊んでいましたが、ガシャを回すタイミングによっては将来的に損をするというのがとても強いストレスでした。

 

その点、モンハンの素材集めはいつでも出来ます。期間限定のクエストやモンスターはいません。加えて今作では「マカ錬金」という周回救済とも言えるシステムが追加されており、周回により余った素材を護石に変換することができます。運要素こそ強いですが、周回すればするほど強いアイテムを手に入れるチャンスがあり、確率だけに左右されずプレイヤーを強化できる良いシステムだと思います。

 

結論

ということで、期間限定ガシャさえなくなれば、ソシャゲそのものを滅ぼす必要がないことが分かりました。個人的な譲歩の地点はここなので、期間限定ガシャが存在しないor重みの少ないソシャゲ情報を募集します。